モスのグリーンバーガー

グリーンバーガー,持続可能性,家畜

念願のグリーンバーガーを初めて食べてみました。

モスバーガーで販売している商品で、動物性タンパク質を一切使用しないハンバーガーなのです。

なぜ? 使用していないのか? というと実はSustainablityな理由があるのです。

人間が得る動物性タンパク質の多くは、家畜によってもたらされます。

代表的なものには牛、豚、羊、鶏などがあります。養殖魚などもそれに含まれてきます。

このような家畜は、人間が増殖させているために自然の摂理とは無関係です。

商品価値を高めるために、栄養価の高い飼料を与えて急激に成長させて回転させます。

飼料も高栄養な肥料を与えて促成した栽培方法をとります。

このため、地域の水資源を集約的に使用し、水環境を悪化させるなど環境に悪影響を残してしまいます。

草食の家畜が発するメタンガスは同一容積のCO2の6倍もの温室効果ガスを出すというデータもあり、気候変動の問題にも絡むのです。

そういった問題を小さくしていこうという考え方の一つが、このモスのグリーンバーガーだということなのです。

動物性のハンバーグではなく、大豆を使用した仮装肉が入っているのです。

完成度が高いということが話題となっており、少し前から食べてみたいと思っておりました。

肉を使っていないよと言われるまで気づかないレベルに仕上がっていると思います。

是非、ご試食あれ。

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