SDGsは欧州では重要な危機感を持って捉えられている。
それに対し、大規模な自然災害が常に身近にあり、壊滅的な災害を経験してきた島国の人々は持続可能性への危機感が薄いのではないか。
これは欧州を股にかけてインベストメント業務を行なっている、ある人の見え方だそうです。
実際に、世界で高まっている持続可能性の話題を前にしても行動が伴わないということがあるようです。
例えば、再生可能エネルギーの開発、EV移行への躊躇、時間経過と共に繰り返される安全神話、SDGsの浸透度 などなど。
年代の違いもあるそうです。
大雑把な統計ではSDGsの普及度に現れているそうです。Z世代は相当感度が高く、ミレニアム世代がそれに続くようです。
反対に30代、40代がSDGsの浸透度あまり高くないようです。
忙しい年齢ということも浸透度には影響してくるでしょう。
また、年齢が高いほど災害を経験した人が多く、破壊に対しての抵抗力が影響することもあるのではないでしょうか。
それでも、持続可能性とは、私たち一人ひとりの個ということではなく、未来の全ての人たちや地球のことであるという思いやりは必要であると考えられます。