2024年9月 9月上旬 札幌のお店でも米が姿を消した。
先週見たのだが…?
ニュースと共に消えたのだ。
全国の都市部ではお米が姿を消したとニュースが流れ、そして普通に売っていた米が数日でなくなったのだ。
しまった、もう2回ほど炊いたら底をつく。
試しに、残っているお米の量を計ってみたら、3合を2回炊けるだけ残っていた。
それがなくなったらしばらくは小麦食だなと考えながら。
政府は9月中旬になったら新米が出回るから安心してくれと言っている。
確かに、そうなるよね。 例年なら新米が出たら昨年の米は古米になって安くなる。
しかし、ここ札幌においては何だかおかしい。
SNSでも地方にはたくさんあるよという声が多い。
買い占めだという意見はかなり多い。
米不足の原因は、昨年の猛暑が原因で不作であるところに、インバウンド消費で品不足との説明は政府がしている。
インバウンド消費ということは業者だ。
SNSでも、業界に優先的に回すために確保しているという声もあった。
それはそうだとも思う。業者は商売できなくなったら困るから余裕を持って買い置きしたいだろう。
それがあちらもこちらもになると品不足にはなるだろう。
米がなくなって商売が成り立たなくなるのは流通、食品加工業、飲食店、精米販売店などだ。
そうなると、おそらく上記の業界はある程度買うだろうと予測される。
競争になるともっと一生懸命に買い漁るだろう。
それが心情だ。
だから、本当のところは足りなくは無いのだと思う。
もう少しの辛抱だ。
今年の米は豊作予想らしい。
おそらく10月を前に米の価格はかなり安くなっているだろう。
古米となった昨年米はダブつくと予想される。
米が余ると保管費用もかかるから、手持ちが多いところは損しないためには売るしか無いのだ。
静観しましょう。
写真はナナカマドの実。これから真っ赤に色づく。米が不作であった昨年2023年は札幌では猛暑のためナナカマドの実は全て落果してしまって、何もついていなかった。今年はこんなにも豊作。米もそうだろう。