2022年から始まったウクライナ危機の始まりから小麦の価格が高騰していた。
日本の市場でも高値が続いていた。
しかし、このところだいぶ下がって来ている。
ウクライナでも2023年の小麦は豊作であったと聞く。
そして、更に今年2024年の収穫時期も過ぎ、市場に回っている現在なのだろう。
市場に出ている小麦は前年収穫の旧小麦なのであろう。
小麦取扱い業者は、新小麦が出ると旧小麦は市場に出さなければ倉庫が一杯になり出費がかさむ。
新小麦が出ると旧小麦の価格が下がることも大きいと考えられる。
ウクライナに平和が訪れることを願いながら、小麦の価格の安定化を願いたい。